2011年12月12日月曜日

何故あの法律相談所は行列ができるのか…

まぁ理由は明白で

日曜日の夜9時から10時の
たった1時間しか営業せずに

それでいて、1件しか相談にのらないからですねw




さて、いきなり変な話から書き始めたわけですが、
今日は、
ちょっとこれは…

思ったことがあったので
それを記事にしようと思います。



行列のできる法律相談所

サッカーを見てた後TVをそのままなんとなく見てたので
その流れで見ていたのですが、

明らかにこれはおかしいと思ったのです。


というのも、

さっき言った通り、最近では1件法律に関することをやれば
まだいい方だという感じに
番組の構成がなっていますよね。

某有名司会者がやめてから少し変わるかな?
と思っていたけど
全く変わらないあの感じです。

今日も法律に関することはちょっとしたミニコーナーで
やっただけです。

それ自体はもうあきらめているので
いくらでもそうしてればいいと思うのですが、

今日の構成は明らかにおかしかったのです。

(以前にもこんなことがあったかもですが、全部は確認してないのでわからないです。少なくとも今日はそんな感じだったということです。)


さて、じゃあ流れを書いていきますね。

1. 天才少年君の紹介(ゲスト)
2. つんくの副業の紹介(お好み焼き)
3. 千秋の副業の紹介(デザイナー)
4. 宮迫(母)の副業の紹介(たこ焼き)
5. この副業は資格が必要なのか?(4つの例)
6. 次週はさんまさんが司会です。

という感じでした。
間に、魚だかなんだかわからない人の占いがあったり
和民の人の話があったりだとかしましたが

だいたいこんな感じ。


さて、何がおかしいのか…


それを考える前に、ちょっと話がそれますが、
この番組の軸は何かということを考えていきます。
そもそもこの番組は有名な弁護士の先生が3人(+1?)いることが
何よりの強みの番組なのです。

笑福亭仁鶴さんのやられている「バラエティー生活笑百科」も
弁護士の先生は出演していらっしゃいますが
その場合は絶対1人なんです。

4人いるということは、何ができるかというと
いろいろな視点でその問題を見ることや考えることができるということなのです。

同じ法律の元で考えているはずなのに、
ちょっとした視点の違いで有罪無罪が変わってくるのです。
その討論を見て、
「ああ、なるほど。そういう見方もあるのか」
と勉強できるところが、本来のあの番組のいいところだったのです。
そのエピソードに対して、ゲスト7人のエピソード話をつなげて
笑いをとることで、やわらかい感じをだしたり
わかりやすいようにしたりしていたのです。

つまりは(本当に当然のことなのですが)
この番組の軸はどう考えても、法律ですよね。

それが今では、あの弁護士の先生を無駄にしているようにしか見えないのです。


さて本題に戻りますが、
今日の構成の何がおかしいのか…

それは法律が後にきていることなのです。


つまり、

今日は副業の特集です。

へー、つんくさんってこんなこともしてたんだ。

千秋さんもすごいねー。

宮迫さんのお母さん、なにしてるんすか(笑)

ちなみに、法律的に副業ってどうなんでしょうか(残り10分ごろになってやっと)


ということです。

本来は、法律に関する副業の事件の事例を紹介して、

そういえばつんくさんはどんな副業をされているんですか?

という流れですよね。


今日の奴では、副業が明らかなメインです。

番組タイトルが「芸能人の意外な副業教えます」

でも何の違和感もないんですよ。


弁護士4人どころか1人だっていらなかったですよ?

だって法律的にどうかって話はほんのちょっとで

それも違った見方ができない事例だったので

あらかじめ取材で意見を聞いておいて

それを女子アナが言えばいいだけの話なので。


せっかく4人いるのだから

4人いないとできないようなことをやるべきだと思うのです。



北村先生がすごくもったいないです。

熱い討論が見たいのに…。


まぁいいですよ。

どうせ元のように戻らないんですもん。

諦めますよ。



簡単にまとめます。

私の要望は

1. 司会者は誰でもいい。むしろいなくてもいい。
 女子アナいるんだから、そいつで十分。
 VTRあるから、ナレーションの人のフリだけでもいいくらい。

2. せめて法律に関すること(以前のようにVTRにまとめたやつ)を2つやろうよ。
 ゲストの今会いたい人~的なコーナーとかは、関連なければまずいらない。

3. 4人の弁護士を活かした番組にしてくれ。


以上です。

0 件のコメント:

コメントを投稿