これ
ここで議論すべきことは
答えは○でいいだろというものよりも
何故8×6ではだめなのか
というところにあります。
というか、そうじゃないと議論が無駄なものになります。
まぁもっとも答えも×にしたのは
その先生なりの願い(目標:この問題を通して何を身に付けさせたいか)
が関係してくると思います。
さて、何故8×6はダメなのか
結局これも目標が関係してくるのではないかと思います。
答えさえでればいいだろという考えではいけないということですね。
目標が
・簡単な問題文を解くことができる。
ではなく
・問題文の意味を理解し、掛け算を考えることができる。
という感じなんでしょうね。
そもそもが掛け算なんてもんは電卓でできるわけですから、
答えを導くことに意味はあんまないんですね。
それよりも掛け算の意味というのを重視すべきなんだと思います。
コメント欄にもありましたが、
例えば行列の掛け算は順序が違うと答えが異なる
というのもあります。
そういう意味では順序にこだわるのも重要なんですね。
それで掛け算の意味を理解した後で
(ふつーの)掛け算の順序を入れ替えても答えは等しいよってことを学習するわけで、
答えを導くために、技術として入れ替えるということをするんですね。
つまり大事なのは目標なんですねー。
~ができるようになる。
というのももちろん大事なんでしょうけども
~が理解できる。とか、~がわかる。
というのも大事ということですね。
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